セキュリティトークンって何？INXトークンって凄いの!?
INXって仮想通貨なの？買うべき!?危険？詐欺じゃない？
セキュリティトークン、INXについて、気になる方は多いと思います。
この記事では、セキュリティトークンとINXについて、まずはコレだけ知ってほしいことを簡潔にまとめました。
・セキュリティトークンについて
・INXトークンについて
・INXについて
この記事を見ていただければ、セキュリティトークンとINXについて最低限の知識は身につくはずです！ぜひご覧ください。
INXトークンの購入方法をすぐ知りたい！という方はこちらの記事をご覧ください。
口座開設から購入まで全行程を、実際のスクリーンショットと共にわかりやすく解説しています。
セキュリティトークンって何？
まず、セキュリティトークンについて簡単に解説いたします。
【セキュリティトークンとは】
- セキュリティトークンとは、「トークンという形でデジタル化された証券」のことをいいます。
- 一般には「ブロックチェーンで管理された、デジタル化された有価証券」、「ブロックチェーンなどの技術を使って発行された、有価証券の性質を持ったトークン」とも理解されています。
(イメージ図:びぃびぃ@養分様(@vivi88997766)より引用)
セキュリティトークンは仮想通貨(暗号資産)とは違う！
混同しやすいのですが、セキュリティトークンと仮想通貨(暗号資産)は全くの別物です！
【セキュリティトークンは仮想通貨(暗号資産)との違い】
●仮想通貨(暗号資産)
- 仮想通貨(暗号資産)には発行者や管理者がいない。
- 価格(価値)の裏付けがない→価格の値動きに根拠がないことが多い。
- インサイダー取引をされても、取り締まれない。
●セキュリティトークン
- セキュリティトークンは企業や個人・団体が発行するため、管理者が存在する。
- 「セキュリティトークン」という名称が難しく感じるが、株式をデジタル化したもの。
- 価格(価値)の裏付けは、企業の業績等による。→企業の業績が良くなれば、セキュリティトークンの価値も上がる。
- 金融商品取引法の対象。→インサイダー取引は取り締まりの対象！
セキュリティトークンのメリット
セキュリティトークンのメリットは、セキュリティトークン発行による資金調達（STO、セキュリティトークン・オファリング）が可能になることです！
【セキュリティトークンのメリット】
- STO(セキュリティトークン・オファリング)では、証券発行のコストが下げられ、上場や社債発行などができない中小企業や、個人でもセキュリティトークンを発行できるなど、資金調達の幅が広がる！
- 投資家にとっても法律が整備されたことで、安心して投資ができる。
流動性が高くなる→市場の活性化に繋がりますね。
INXトークンって何？
続いてINXトークンについて解説いたします。
INXトークンはその名のとおり、INXが発行しているセキュリティトークンです。
【INXトークンの特徴】
- INXトークンの総発行数は2億枚！
(今後追加発行されることはない！) - トークン保有者は配当として、INXの営業キャッシュフローの40%を受け取ることができる！(永久に！)
- トークン保有者はINXプラットフォームでの取引で最低10％の手数料の割引！
- 世界初の米証券取引委員会（SEC）認可のセキュリティトークン！※
- 世界20カ国に取引所をオープン！
- フォーチュン500※※の企業も続々上場予定！
※米証券取引委員会（SEC）とは、アメリカにおける株式や公社債などの証券取引を監督・監視する連邦政府機関(日本でいう金融庁)です。
※※フォーチュン500とは、アメリカ合衆国のフォーチュン誌が年1回編集・発行するリストの1つで、全米上位500社がその総収入に基づきランキングされたものです。
【超重要!!】トークン保有者は配当として、INXの営業キャッシュフローの40%を受け取ることができる！
INXトークンには様々な特徴がありますが、これだけは覚えてください！！
【INXの営業キャッシュフローの40％配布について】
- 営業利益の配布は年単位で計算される。
- 4月30日までに、前の3月31日にINXトークンを保有する者が対象。
- 配布される営業利益は、配布前の年の12月31日時点で計算される。
- 配分はINXトークンの保有数の比例配分。
(総発行数2億枚のうち、市場に出回っている約1億３千枚が配当対象)
- 仮にINXの営業キャッシュフローが1億ドルの場合→1INXトークン＝約0.3ドルの配当
１億ドル × 40％ / 1億3千枚 ＝ 0.3ドル/枚 - 10,000INXトークン保有者なら、3,000ドル（約360,000円）の配当
0.3ドル/枚 × 10,000枚＝3,000ドル
※1ドル＝120円計算
【トヨタ自動車の株式配当で360,000円貰うには約1,300万円相当の株式が必要！】
- トヨタ自動車の1株当たりの年配当は220円。
- 200,000円の配当には約1,636株必要。
- トヨタ自動車は1株約8,000円。
- 1,636株＝13,088,000円
INXトークンの配当率40％は変更されるリスクがない！
INXトークンの配当率40％本当に凄いことですが、皆さんの中にはこう思う方もいませんか？
こういった不安を持たれている方も多いと思います。
ですが、安心してください。
INXが公開した目論見書には、以下の記載があります。
【INXトークンの配当率40％について】
- INXトークン自体に配当率40％のデータが設定されているため、変更は不可能。
【目論見書とは】
- 有価証券の発行者が、有価証券の募集や売出しの際に、投資者に提供するために作成する情報開示文書のこと。
- 発行者や有価証券の内容などに関する説明が記載されている。
- 金融商品取引業者は、募集や売出しによって有価証券を販売する際には、投資者に目論見書を交付しなければならないことが法令で定められている。
そのため、かなり信頼できる情報だと思います。
INXトークンの気になる価格は!?
脅威の配当率40％のINXトークン、気になる価格はいくらなのでしょうか？
INXトークンは2021年4月22日まではセキュリティトークン発行による資金調達(STO)で1INXトークン＝0.9ドルで販売されていました。
こちらの画像は英語版のヤフーニュースを翻訳したものですが、今後は少なくとも10ドルには上昇するだろうと予測されています。
STO時の0.9ドルから約4倍に上昇しています。
【2021年9月でINXトークンはセキュリティトークンの中で時価総額1位に！】
これからの期待も高まります！
【2022年6月追記】現時点のINXトークンの価格について
取引開始からしばらくは上昇していましたが、2022年6月現在では、0.58ドルに下落しています。
価格が下落した要因は、
- 企業の資金調達(STO)がなかなか行われない。
- 2021年に配当が出なかった
というのが主な原因かと思われます。
宝くじ感覚で保有しています。
企業の資金調達(STO)については、近々まず1社「Trucpal」予定されていますので、どんな結果になるかドキドキしています。
Trucpal, the new pal of INX! 🥳 It is so excited and we would like to thank all of our friends @doerqu @DCBorthwick @STOmarket @MeganNyvold @INX_Group @MPan2018 @lexcuity @INX_samurai @inx_japan etc. https://t.co/99oSrJdD9O
— Trucpal (@trucpal) June 2, 2022
INXトークンの購入方法
INXトークンを購入方法について、非常にわかりやすく解説した記事を作成しています。
口座開設から購入までを、妻のアカウントで改めてやってみました。
その時の実際の画像をスクリーンショットして、画像付きで解説しています。
かなり自信作です。
INXについて
INXトークンの発行元である『INX』とはどういう事業を行う企業なのでしょうか？
【INXの事業とは】
- 仮想通貨、セキュリティトークン、それぞれのデリバティブ商品など様々な種類のデジタル資産を扱う取引所を運営。
- 仮想通貨市場規模は現在200兆円。
- セキュリティトークン市場規模は今後4,000兆円になると予測されています。
【デリバティブとは】
- デリバティブとは「金融派生商品」のこと。
- デリバティブの種類は大きく分けて先物取引、オプション取引、スワップ取引の3種類に分類されます。
INXは運営陣が凄い！
INXの経営陣、取締役会、顧問、初期の投資家には、仮想通貨業界と従来の金融業界、双方の著名人たちが名を連ねています。
経営陣では、副業としてビットプレミアという初期のビットコインスタートアップを運営していた、元商業銀行員のアラン・シルバートも！
その他、元CEO等々、錚々たる顔ぶれです。
【INXチーム一覧(抜粋)】
- ナスダック副会長
- 元CEO トロント証券取引所
- 元CEO アメリトレード
- HSBCブローケージ USA
- 元TP-ICAP
- 元モルガン・スタンレー
- 元スタンダードチャータード
- 元GEキャピタル
- 元アメリカン・エキスプレス
- 元ソシエ
- フォックスニュースのアナリストと共同ホスト
- トップサイバースペシャリスト
- ブロックチェーンの専門家
- 暗号キーオピニオンリーダー
- 投資家にとって、新規事業が投資するに値するかは、主に経営陣で判断される！
- INXはINXトークン発行による資金調達(STO)で約130億円の資金調達に成功！
INXは幸先の良いスタートを切ったと言えますね。
私はINXトークンに10,000ドル以上投資しました！
私は運よくINXトークンのSTOの情報を知ることができ、調べれば調べる程、将来性のあるものだと思いました。
そのため、妻と相談し、なけなしの貯金から10,000ドル以上購入しました。
上手く行けばFIREしたいですね…
個人的な妄想：INXトークンの今後について
これは個人的な妄想ですが、INXトークンは今後、値上がりすると確信しています。
その理由の根拠として、こちらの画像をご覧ください。
上の画像は、仮想通貨取引所で最も有名なバイナンスが発行している『バイナンスコイン』の初期からのチャートです。
約6,000倍に！
その他、こちらの画像もご覧ください。
・FTXTトークン(188円→6,000円)
・KuCoinトークン(84円→2,000円)
・Huobiトークン(156円→2,400円)
これらは、仮想通貨等の取引所の運営元が発行しているトークンのチャートです。
仮想通貨市場規模は、現在約200兆円と言われています。
それだけの規模でも、バイナンスは約6,000倍に…
INXは仮想通貨だけでなく、セキュリティトークン、そしてそれらのデリバティブ商品を扱う市場を開拓しようとしています。
もし、今後セキュリティトークン市場が活性化してきたら…
期待しすぎてはいけませんが、期待しちゃいますね！
最後に
セキュリティトークン、INXトークンについてこれだけは押さえて欲しいポイントをまとめました。
【まとめ】
- セキュリティトークンとは、デジタル化された有価証券のこと
- INXトークンとは、INXという企業が発行するセキュリティトークン。
- INXトークンの発行数は2億枚、保有者はINXの営業キャッシュフローの40％を保有割合で配当される。
- INXは、仮想通貨、セキュリティトークン、それぞれのデリバティブ商品など様々な種類のデジタル資産を扱う取引所を運営。
皆さんの中でセキュリティトークンと聞いて、胡散臭いなと思った方は多いと思います。
でも、仮想通貨ビットコインが始まった時を思い出してください。
あの時も仮想通貨なんて怪しい、危険じゃないかと多くの人が手を出しませんでした。
それが今では、ビットコイン1枚で600万という価値にまで上昇し、多くの人が認知しています。
セキュリティトークンも同様の流れになると思っています。
ＳＢＩ証券も先日、セキュリティトークンについて記事を発表しました。
【SBI証券】 国内初となる一般投資家向けセキュリティトークンオファリング（STO）実施のお知らせ
野村証券もデジタル有価証券に参入するとの記事がでています。
野村もSBIも参入｢デジタル有価証券｣の新潮流_国内初が相次ぐSTOは証券界に大変化をもたらす
上記記事内に、日本の課題として、セキュリティトークンの取引所が存在しないことと記述されています。
次世代の有価証券管理を担う仕組みとして、公募のSTOは今後も続きそうだ。
目下、準大手証券の東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人投資家向けに公募のSTOを準備している。第1号案件は不動産を裏付けにした発行になる計画で、国内初の社債以外を対象とした公募のSTOだという。対象だけではなく発行体の多様化も進む。
2020年2月にはみずほフィナンシャルグループがヤマダ電機、オリエントコーポレーション、ファミリーマートなどとともにデジタル社債発行の実証実験を行った。
こうした企業が公募のSTOを行う可能性もある。STに紐づける資産が多様化し、さまざまな業種の企業が発行を行えば、STOへの注目度がいっそう高まるだろう。
いずれにしても、本当のメリットが広く投資家に認識されるためには、日本におけるSTの取引所開設が欠かせない。
(東洋経済：野村もSBIも参入｢デジタル有価証券｣の新潮流より引用)
仮想通貨の当時の怪しさに比べれば、セキュリティトークンは段違いにしっかりしています！
（名称が横文字で馴染みにくいですが、デジタル化されただけの有価証券です。
INXトークンは米証券取引委員会（SEC）に認可されているのが何よりの証拠です。）
今、世間で認知されていないうちに少しでもINXトークンを保有しておくと、将来凄いことになるかもしれませんね。
INXセキュリティトークンの購入方法は、こちらで丁寧に解説していますので、よければご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
